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ALPS 処理水に係る海域モニタリングの 国際原子力機関( IAEA)との共同海洋試料採取等について
8月28日環境省より
令和7年9月2日から12日にかけて、ALPS処理水に関する海域モニタリングの信頼性や透明性を高めるためIAEA(国際原子力機関)などの専門家が来日し、日本と共同で海洋試料の採取を行います。この取り組みには、IAEAの専門家に加え、韓国、スイス、フランスの分析機関の専門家も参加し、モニタリング結果の比較・検証を行う予定です。
1.概要
環境省は令和4年度からALPS処理水に関する海域モニタリングを実施しており、透明性 と信頼性を高めるためIAEAと連携し分析機関間の比較を行っています。以下の要領により当該モニタリングについての分析機関間比較に係る共同海洋試料採取を実施します。
・日程:令和7年9月2日(火)~ 9月12日(金)
・実施概要:IAEAの枠組みの下で東京電力福島第一原子力発電所周辺の海洋試料を採取、分割し、IAEA及び国内外の各分析機関が個別に分析を行いIAEAが分析結果の比較評価を行います。
・参加機関:IAEA海洋環境研究所、IAEAから指名された第三国の分析機関
2.試料採取等の日程
・令和7年9月2日(火)~9月10日(水) :試料採取及び前処理
・令和7年9月11日(木)~9月12日(金): 試料の前処理
3.取材について
取材対応の予定はありませんが試料採取等の模様を追って公開する予定です。
4.連絡先
環境省水・大気環境局海洋環境課
代表:03-3581-3351 直通:03-5521-8306
課長:水谷好洋 企画官:谷口和之 課長補佐:武藤静
▼添付資料
国際原子力機関(IAEA)の枠組みの下で実施する海洋試料採取等の確認
▼参照データURL(環境省)
https://www.env.go.jp/press/press_00574.html
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