土壌・水質分析SOIL / WATER ANALYSIS

土壌汚染対策法に基づき土壌や水質を分析・調査します

健全な水環境、水循環を守るため、水質汚濁防止法では公共用水域へ排出される排出水に対して排水基準が定められています。また、土壌汚染対策法では、有害物質による土壌や地下水の汚染から人の健康を守るため、有害物質を扱う施設を廃止する際に土壌調査が義務付けられています。

湘南分析センターでは、サンプリングから分析・計量証明発行までを一括してお引受けいたします。

POINT
土壌汚染対策法に基づく調査機関として指定を受けています。

土壌分析SOIL QUALITY

特定施設の廃止に伴う土地や健康被害が生じる恐れがある土地の汚染の有無を確認するため、地歴調査、概況調査、詳細調査等の計画と立案を行います。現地調査や試料採取から分析、解析、評価まで、一貫した業務に短納期・低価格でお応えします。また、資産除去債務関連、土地の現状調査、汚染の兆候がある案件にも対応します。

分析の目的

安心して暮らせる生活環境を保全するため、以下のような対応が必要です。

  1. 土壌汚染の有無を把握し、健康リスクと経済リスクを検証する。
  2. 汚染がある場合、汚染の程度・範囲を確認し、復元・保全する。

そのために以下の様な調査を行います。

  • 土壌汚染対策法に基づく事業場跡地の土壌、地下水調査
  • 土地の売却、取得時における汚染物質確認調査
  • 土壌環境基準調査(環境庁告示第46号・農用地等)
  • 工事に伴って産出した残土調査
  • 油汚染対策ガイドラインによる土壌、地下水調査・分析(TPH試験)
  • 産業廃棄物分析(環境庁告示第13号・14号 溶出試験)など。

所有する主な分析機器

  • 原子吸光分析装置(AA)
  • ICP発光分光分析装置(ICP-OES)
  • ICP質量分析装置(ICP-MS)
  • ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)
  • ガスクロマトグラフ(GC)
  • 高速液体クロマトグラフ(HPLC)
  • イオンクロマトグラフ(IC)
  • 吸光光度計(UV)
  • 還元気化水銀測定装置
  • 連続流れ分析装置
  • その他
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基準

土壌汚染対策法(土壌ガス調査)

※環境省告示第16号
平成31年4月1日現在

土壌汚染対策法(土壌含有量調査)

※環境省告示第19号
平成31年4月1日現在

油汚染対策ガイドライン(鉱油類を含む土壌に起因する油臭・油膜問題への土地所有者等による対応の考え方)

弊社では、下記の対応も可能ですので、お問い合わせください。
※1)抽出溶媒、抽出回数など、さらに標準溶液(ASTM標準軽油)を変えることもできます。
※2)抽出溶媒、抽出回数など、さらに鉱油分離法、標準溶液(OCB標準)を変えることもできます。
※3)抽出溶媒、抽出回数など、さらに鉱油分離法、ヘキサン揮散方法を変えることもできます。

水質分析WATER QUALITY

さまざまな用途の水についてサンプリングから分析、問題解決へのコンサルタントに至るまで、博士や技術士や環境計量士などの専門家によりトータルにサポートいたします。

分析対象

排水

河川、湖沼、海域の環境保全ため、排出水には国や県、市町村において基準が設けられています。またその基準を守り、十分に処理された水を排出するためには、排水処理の各工程での水質を把握することが重要になります。

  • 原水・工程水
  • 放流水・下水放流水
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環境水

環境基準とは、人の健康などを維持するための最低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標として設定されています。

  • 河川水
  • 湖沼水
  • 地下水 など
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その他

上記以外にも、様々な種類の水質分析を承っております。

  • 冷却塔水
  • 工業用水
  • プール水
  • 浴槽水 等
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水質汚濁防止法 一律基準

健康項目
項目 基準値
1 カドミウム及びその化合物 0.1mg/L
2 シアン化合物 1mg/L
3 有機燐化合物(パラチオン、メチル パラチオン、メチルジメトン及び EPNに限る) 1mg/L
4 鉛及びその化合物 0.1mg/L
5 六価クロム化合物 0.5mg/L
6 砒素及びその化合物 0.1mg/L
7 水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物 0.005mg/L
8 アルキル水銀化合物 検出されないこと
9 ポリ塩化ビフェニル 0.003mg/L
10 トリクロロエチレン 0.3mg/L
11 テトラクロロエチレン 0.1mg/L
12 ジクロロメタン 0.2mg/L
13 四塩化炭素 0.02mg/L
14 1,2-ジクロロエタン 0.04mg/L
15 1,1-ジクロロエチレン 1mg/L
16 シス-1,2-ジクロロエチレン 0.4mg/L
17 1,1,1-トリクロロエタン 3mg/L
18 1,1,2-トリクロロエタン 0.06mg/L
19 1,3-ジクロロプロペン 0.02mg/L
20 チウラム 0.06mg/L
21 シマジン 0.03mg/L
22 チオベンカルブ 0.2mg/L
23 ベンゼン 0.1mg/L
24 セレン及びその化合物 0.1mg/L
25 ほう素及びその化合物 海域以外 10mg/L
海域 230mg/L
26 ふっ素及びその化合物 海域以外 8mg/L
海域 15mg/L
27 アンモニア、アンモニウム化合物亜硝酸化合物及び硝酸化合物 (*)100mg/L
28 1,4-ジオキサン 0.5mg/L

*1 基準値は特定施設の規模、種類によって異なります。
(*)  アンモニア性窒素に0.4を乗じたもの、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素の合計量。

  • 備考

「検出されないこと。」とは、第2条の規定に基づき環境大臣が定める方法により排出水の汚染状態を検定した場合において、その結果が当該検定方法の定量限界を下回ることをいう。
砒(ひ)素及びその化合物についての排水基準は、水質汚濁防止法施行令及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令(昭和49年政令第363号)の施行の際現にゆう出している温泉(温泉法(昭和23年法律第125号)第2条第1項に規定するものをいう。以下同じ。)を利用する旅館業に属する事業場に係る排出水については、当分の間、適用しない。

生活環境項目
項目 基準値
1 水素イオン濃度(pH) 海域以外 5.8-8.6
海域 5.0-9.0
2 生物化学的酸素要求量(BOD) 160mg/L(日間平均 120mg/L)
3 化学的酸素要求量(COD) 160mg/L(日間平均 120mg/L)
4 浮遊物質量(SS) 160mg/L(日間平均 120mg/L)
5 ノルマルヘキサン抽出物質含有量(鉱油類含有量) 5mg/L
6 ノルマルヘキサン抽出物質含有量(植物油脂類含有量) 30mg/L
7 フェノール類含有量 5mg/L
8 銅含有量 3mg/L
9 亜鉛含有量 2mg/L
10 溶解性鉄含有量 10mg/L
11 溶解性マンガン含有量 10mg/L
12 クロム含有量 2mg/L
13 大腸菌群数 日間平均3000個/cm3
14 窒素含有量 120mg/L(日間平均60mg/L)
15 燐含有量 16mg/L(日間平均8mg/L)

*1 基準値は特定施設の規模、種類によって異なります。

  • 備考

「日間平均」による許容限度は、1日の排出水の平均的な汚染状態について定めたものである。

この表に掲げる排水基準は、1日当たりの平均的な排出水の量が50立方メートル以上である工場又は事業場に係る排出水について適用する。

水素イオン濃度及び溶解性鉄含有量についての排水基準は、硫黄鉱業(硫黄と共存する硫化鉄鉱を掘採する鉱業を含む。)に属する工場又は事業場に係る排出水については適用しない。

水素イオン濃度、銅含有量、亜鉛含有量、溶解性鉄含有量、溶解性マンガン含有量及びクロム含有量についての排水基準は、水質汚濁防止法施行令及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令の一部を改正する政令の施行の際現にゆう出している温泉を利用する旅館業に属する事業場に係る排出水については、当分の間、適用しない。

生物化学的酸素要求量についての排水基準は、海域及び湖沼以外の公共用水域に排出される排出水に限って適用し、化学的酸素要求量についての排水基準は、海域及び湖沼に排出される排出水に限って適用する。

窒素含有量についての排水基準は、窒素が湖沼植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある湖沼として環境大臣が定める湖沼、海洋植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある海域(湖沼であって水の塩素イオン含有量が1リットルにつき9,000ミリグラムを超えるものを含む。以下同じ。)として環境大臣が定める海域及びこれらに流入する公共用水域に排出される排出水に限って適用する。

燐(りん)含有量についての排水基準は、燐(りん)が湖沼植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある湖沼として環境大臣が定める湖沼、海洋植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある海域として環境大臣が定める海域及びこれらに流入する公共用水域に排出される排出水に限って適用する。

*「環境大臣が定める湖沼」=昭60環告27(窒素含有量又は燐含有量についての排水基準に係る湖沼)

*「環境大臣が定める海域」=平5環告67(窒素含有量又は燐含有量についての排水基準に係る海域)

その他の水質基準
  • 環境基準
  • 冷却水・冷水・温水・補給水の水質基準値

分析機器・分析風景

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誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)

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液体クロマトグラフ(LC)

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イオンクロマトグラフ(IC)

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連続流れ分析装置