アスベスト分析ASBESTOS

吹き付け材及び建材中のアスベスト分析

建築物の解体等での調査や様々な用途の建材・吹付け材において採取から分析までアスベスト調査をトータルにサポートいたします。建築物の解体・改修時にはアスベストの含有確認が必要です。分析は「JISA 1481-2~3」に則った顕微鏡・X線回折装置による分析が求められます。サンプリングから分析まで一貫してお引き受けします。
湘南分析センターでは多くの実績に基づき、精度の高い分析を安価でご提供しております。

分析方法

平成26年3月31日付基安化発0331第2号、JISA1481-2、JISA1481-3に準拠する。

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位相差顕微鏡による測定

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回折装置

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低温灰化装置

分析手順(吹き付け材・建材)

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位相差顕微鏡による繊維状物質の識別

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クリソタイル
nD25℃=1.550

asbestos-04-2

アモサイト
nD25℃=1.680

asbestos-04-3

アモサイト
nD25℃=1.700

asbestos-04-4

クロシドライト
nD25℃=1.680

asbestos-05-1

クロシドライト
nD25℃=1.700

asbestos-05-2

トレモライト
nD25℃=1.620

asbestos-05-3

アンソフィライト
nD25℃=1.620

試料採取(吹き付け材・建材)

弊社専門スタッフによる採取(出張採取)

平成24年5月基発0509第9号において、「石綿含有の分析」とは、定性分析、含有率の分析のみならず試料の採取や分析用試料の作製を含むものとあります。石綿の取り扱いに不安を感じる方は弊社専門スタッフが現場にて適切な採取を実施いたします。

お客様による採取

お客様による採取の場合、下記事項に注意して採取してください。

  • 粉じんの飛散に気を付けて、鋭利なカッターなどを用いて安全に作業を行って下さい。
  • 吹付け材や保温材などの柔らかい建材を採取される場合、1つの試料について、10cm³程度づつ、合計3箇所から採取して下さい。
  • 成形板・スレートなどの硬めの建材の場合は、1箇所あたり100cm²程度を切除し、これを3箇所から採取して下さい。
  • 試料は飛散しないように二重のビニール袋に入れて頂き、厳重に封をして弊社にお渡し下さいますようにお願い致します。